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生活スキル

日常生活習慣の確立

 知的な遅れがあったり、手先が不器用であったりするお子さんは、生活スキルを身に着けることに時間がかかる場合も多くあります。お子さんの能力に合わせた目標を定め、道具や練習方法を工夫することにより、生活スキルを身に着けていくことができます。
 STEPでは、お子さんが身のまわりのことを一人でできるよう、日常生活習慣の確立を目指した指導も取り入れています。

おはしの練習

 おはしが使えるようになるためには「①おはしを正しく持つ練習」と「②おはしを動かす練習」をします。まず、「①おはしを正しく持つ」には、3本の指(親指・人さし指・中指)を使うことに慣れるところから始めます。例えば、洗濯ばさみで物を止め外しする指の使い方や、鉛筆を持つ要領でトングを持ち、物をつかんで離す指の使い方などで3指を使う練習をしていきます。慣れてきたら、補助はし(指を通す穴のついたもの)を用いて、おはしの持ち方に慣れる練習をし、徐々に普通のおはしへ移行していきます。
 おはしが上手に持てるようになってきたら、「②おはしを動かす練習」をします。はじめは、補助はしを使い、スポンジや丸めたアルミホイルなど、つまみやすいものから始めます。慣れてきたら普通のおはしを使用したり、つまむものを小さくしたり、おはしを口元まで動かしたりと、実際の食事の場面に近い状況で練習していきます。

買い物

 買い物ができるようになるためには、「①お金を理解すること」や「②買い物の流れに沿って行動する練習」などが必要になります。「①お金の理解」には、金種を覚えることやお金の大小の理解、ちょうどのお金を出す練習や少し大きいお金を出す練習などをプリントや実際のお金を用いて練習します。

 「②買い物の流れに沿って行動する練習」では、役割分担を決めて実際の買い物を想定したリハーサルをします。お店に入り、商品を選び、レジに行き、財布からお金を出し、おつりを受け取り、商品を袋にしまう…などの一連の動きを、教室の中で行います。指導者と一緒に相談室近くのスーパーやコンビニまで行き、実際に買い物するという練習を行っているお子さんもいます。

整理整頓

 整理整頓ができるようになるためには「①出したものは片付けることを習慣づけること」と「②片付ける場所がわかる」ことが大切です。例えば指導では、使ったものはお子さん自身が片付けることを徹底します。また何をどこに片付けるのか、色をつけたり区切りをつけたりして、目で見て分かりやすくする工夫をします。また、片付ける時の手順をメモして見せ、それを見ながら片付けを促すことも1つのやり方です。
◎その他にも、ボタンやチャック、スプーンやフォーク、ひもむすびなど、お子さんが日常生活で必要となるさまざまなスキルの練習を行なっています。
その他のプログラムの例はこちら
NPO法人STEPこども発達相談室
■横浜相談室
神奈川県横浜市都筑区中川1-28-21
TEL.045-911-8222
FAX.045-911-8272

1.幼児・児童・青少年等のより
望ましい社会適応(自立)へ
向けての相談および支援
2.知的学習能力の習得
3.集団適応力の形成
4.ソーシャルスキルトレーニング(SST)
5.日常生活習慣確立
【開室日・時間】
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